2024年4月26日金曜日

 2025年5月25日(土)



@武蔵野スイングホール


https://www.musashino.or.jp/swing/1002171.html


事前決済予約 通し券3000円

13:00〜

日本のフリージャズにおける音源の発掘/再発の取り組みと現状(仮)

ーこれからのジャズ・アーカイヴと将来的な資料活用の方途を考える

登壇者:

工藤遥(カンパニー社)

幅谷和員(東京藝術大学未来創造継承センター)

細田成嗣(ライター/音楽批評)


15:00〜

hikaru yamada and mcje ライブ


2021年4月3日土曜日

hikaru yamada discography(2012-2021)

 hikaru yamada discography(2012-2021) pdf

作成:天野龍太郎


TURNのインタビュー記事に合わせて今まで参加した作品の一覧を天野さんに作ってもらいました!感謝...

2020年12月26日土曜日

2020年まとめ

1/8   

tiny pop - here's that tiny days 発売

http://p-vine.jp/music/pcd-4644














監修したコンピレーションアルバムが発売されました。

Mikikiにてインタビューもしてもらったので詳しくはこちらをご覧ください。

tiny popとは何なのか? hikaru yamadaとmukuchiに訊く、ネット発〈ショボいポップス〉のこれまでとこれから


1/17

オブスキュア・シティポップ・ディスクガイド (J-POP、ドラマサントラ、アニメ・声優…“CDでしか聴けない"CITY POPの世界!)  発売














ディガー集団lightmellowbuの一員として90年代シティポップ(本書には1986年~2006年までのCDを掲載)のディスクガイド本の執筆に参加しました。詳しくは↓

lightmellowbu「オブスキュア・シティポップ・ディスクガイド」CDでしか聴けない埋もれた90年代シティ・ポップを掘り起こす世にも稀な奇書



1/20 

アフター6ジャンクション - インターネット時代のDIY歌謡曲「tiny pop」 出演












tiny popコンピに関連してTBSラジオに出演しました。放送ログ

↓30:00〜 聴けます


1/20

ミュージック・マガジン2020年2月号  発売

入江陽の『ふたりのプレイリスト』ゲスト:hikaru yamada

http://musicmagazine.jp/mm/mm202002.html















入江さんの連載コーナーのゲストに呼ばれてのインタビューが載っています。これまでの人生で聴いてきた女性ボーカル特集、という感じです。



2/9

『オブスキュア・シティポップ・ディスクガイド』(DU BOOKS)刊行記念トークショー!lightmellowbuの柴崎祐二、hikaru yamada両氏が語ります!@ディスクユニオン柏

http://blog-kashiwa.diskunion.net/Entry/12743/













bu本に関連してディスクユニオン柏にて柴崎さんとトークショー?がありました。当日にブックオフ南柏・柏店で買ったCDをその場で開封してただ感想言うだけのイベントでしたが楽しかった。


4/28

リー・コニッツ(Lee Konitz)追悼――アルト・サックスの巨人にして独創的な即興演奏家を偲ぶ

https://mikiki.tokyo.jp/articles/-/25034














4月にリーコニッツが死んで、Mikiki天野さんから依頼があり文章を書きました。何十回も読んだ伝記を読み返したり音源聴き返したりして楽しかったです。


6/20

「共振界だより」vol.1 ゲスト・山田光:しょぼいポップスの話。世界中の都市で明滅し交信する小さな歌声の話など。



大久保ひかりのうまの店主マルタさんの対談番組のゲストに呼ばれてお話ししました。収録終わってから3時間くらい話し込んだのですが面白かったですね。マルタさんの見てきた90年代話、誰かまとめて欲しい。



8/20

『ミュージック・マガジン』9月号特集「日本音楽の新世代 2020」

http://musicmagazine.jp/mm/mm202009.html














「日本音楽の新世代 2020」、年齢的には新世代ではないと断りがありつつ、いろいろ取り上げていただきました。"tiny pop"についてや参加したバンドなどいっぱい載っています。



8/26

HIKARU YAMADA - TINY POP MIX - ORIGINAL ARTIFACTS FROM THE FIRST TINY ERA 2014~2020

https://www.jetsetrecords.net/i/922005798919/













JET SETからの依頼で"tiny pop"のMixCDを制作させてもらいました。soundcloud・bandcampに浮遊するDIY歌謡のMixです。すでにネットから消えてしまった音源も多数収録(ローカル保存癖が生きた)。こちらはJETSETのポイントで手に入れることのできるノベルティグッズです。


12/5 

光学(Koh-Gaku) 「 Opto1​:​高野ユニコ」 Touch (prod by SNJO) 参加(sax)













Tsudio Studio + SNJO + HiRO.JP によるプロデューサーチーム 光学(Koh-Gaku)のEP Opto1​:​高野ユニコにサックスで参加しました。 SNJOくんからの"殴り込みのサックスお願いします"という依頼でやりました。


12/9    平井庸一 『The Hornet』 発売

https://mikiki.tokyo.jp/articles/-/26860














平井さんと共同プロデュース、録音・マスタリングをしたアルバムが発売になりました。

サックスも4曲バキバキ吹いています。この作品についてはまた制作ノートみたいなの年末書こうと思っています。



2020年、ほとんど人と会わずに過ごしていました。2019年にやったことの遠心力で今年はいろいろやらせてもらった感じですね。とはいえ私はすでにその次を考えていますし、今年作ったものは来年前半にいろいろ出ます。お楽しみに。





2019年7月18日木曜日

2019年 8月14日(水)  Tsudio Studio 他

2019/8/14(水) @下北沢THREE

19:00開場・開演  料金 予約2500 当日3000円



出演

Tsudio Studio (from 神戸)

NECO ASOBI (from 宇都宮)

Gimgigam

森で暮らす

pr∫tptr▱

hikaru yamada+入江陽

INDGMSK(lightmellowbu)+anóuta




Tsudio Studioさんがこの夏、東京に来られるということでライブイベントを企画しました。
お声がけした人たち全員出演了承してもらって嬉しいです。ヤバイベントですが感傷無しにサラッと楽しめる日になったらいいなと思っています。

予約は各出演者、もしくは下北沢THREEのインフォまでお願いします。






Tsudio Studio




昨年Local Visionsから出した『Port Island』が高い評価を受けたTsudio Studioさん(立体的な音の配置に感動。個人的には昨年のベストミックス賞でした)

ライブも最高で、今年4月に京都メトロで行われたYu-Koh α版ではTsudioさんのリハ見た時点で良い日になると確信しました。そして本当に素晴らしい一日になった。

今年出たLocal Visionsのコンピレーション『Oneironaut』収録の"Asian Cola"(もともとPort Island収録予定のアウトテイクらしい)は少しカラーの違うほのぼのとしたポップスなのですが歌詞が刺さりまくってしまい私はライブ中ほんとに泣いてしまいました。ポストパンク会社員の人は全員歌詞見ながら聴いてほしい。






NECO ASOBI



NECO ASOBIさんも昨年同じくLocal VisionsからEPを出している宇都宮のユニット。せっかく関東なんだし観に行こうと思いつつ都合が合わなかったのですが今回宇都宮から来てくださることになりました。当日は5人のバンド編成で出演します。楽しみです。



Gimgigam





GimgigamさんもまたLocal Visionsからアルバムをリリースされています。ビートを流しながらギター・ベースを弾くスタイルのライブをYu-kohで観たのですが、

"2019年はギターソロがくる!"は一緒に観た柴崎さんと同時に口から出てきてしまった言葉です。かっこいい、そしてセンスがいい。何か今後依頼したいです。



森で暮らす




森で暮らすさんは宅録フュージョンを作っているアルトサックス奏者。個人的に今一番注目している人です。

楽器の修練とインターネット的な抜け感は本来両立しづらいはずですが、そのあたりセンスが良い!こういう人が出てくるのを皆待ち望んでいたのでは??(ちなみにオタクと楽器の馬鹿テク披露は相性がいい。メタルとアニメ、アニメとサンダーキャットなどを見よ)

普段は本名でジャズを演奏されているようですが、森で暮らす名義では今回初ライブなのではないでしょうか?ぜひ!



pr∫tptr▱



私が西海マリさんとやっているfeather shuttles foreverというユニットがあるのですが、それのジャケを提供していただいたのがpr∫tptr▱さん。Local Visions捨てアカさんによる紹介です。

日常を蒸気的に切り取る写真をtwitterに多数投下している他、Teenage Engineering OP-1を駆使したビート演奏を大宮ヒソミネなどでされていて、いつか観に行って挨拶しないとと思いながら時間が過ぎてしまいましたが今回お呼びできました。まとまった音源はアップされてないようなのですが、流れてくるライブ動画など観ると相当かっこいい。
ちなみにpr∫tptr▱は"プリセットパターン"と読むそうです。



hikaru yamada+入江陽




入江さんとはもう出会ってから10年経ってしまいました。いろいろな仕事?を一緒にくぐり抜けてきた戦友ですががっつり二人で組んで作った曲は少ししかありません。それをさらっとやります!



INDGMSK(lightmellowbu)+anóuta




何度も書きますが、INDGMSK aka.台車さんの90年代シティポップミックスを聴いたときDam-funkを初めて聴いたときと同じ衝撃がありました(意味分かりますよね)。

今回ふらっと休み取って遊びに来てくれるとのことなのでせっかくなのでトークと選曲をお願いしました。

トークのお相手をつとめるのはanóutaの若山さん。トレンディ歌謡に抱かれてというlightmellowbuとも共振するブログを運営されておりいつも勉強になります。
さらに、トレンディエスノという大変有用な言葉※の発明に私も一人膝を打っていました。


日本で初のトレンディエスノミックス↑ です。セットリストはこちら

台車さん・ハタさん・タイさん・柴崎さんというlightmellowbuのメンバーが執筆協力しているレコードコレクターズ シティ・ポップ 1973-2019が発売されたタイミングなのでそちらをめくりながら少し初心者にも優しいお話をしてもらおうと思っています。

とりあえず全員レココレ買いましょう。





※80年代の欧米プロデューサー主導によるシンセサイザー等でデコラティブされたラテン・アフリカなどのワールドミュージック。の総称として若山さんが命名。その音楽はフランスから間接輸入されたため日本でもオシャレと捉えられていた節がある。一見搾取的な図式に見えがちだが実際には新しいテクノロジーを使いこなして欧米のマーケットを食い破るスター達が世界中から生まれた。





2019年4月13日土曜日

2019年5月2日 (木・祝)山田光 (アルト・サックス) + 坂本光太 (チューバ) デュオ


5月2日 (木・祝)午後7時30分開場、8時開演 @水道橋Ftarri
山田光 (アルト・サックス) + 坂本光太 (チューバ)
料金:1,500円



昨年末のイベント"即興的最前線"の時に知り合ったチューバ奏者の坂本光太さんをお誘いして一緒に演奏をします。おそらく前半はお互い20分ほどのソロ、後半は一緒にデュオをやるでしょう。
坂本さんは金管のハードコアな現代曲も吹きこなす奏者で、現在は大学院てヴィンコ・グロボカールの研究をされています。
坂本さんが現代曲や委嘱作品をバリバリ吹く無伴奏ソロリサイタルを今年の初めに観に行ったのですが素晴らしかったです。たしかなテクニックとテクニックをはみ出していく迫力があります。チューバにバリトンサックスのマウスピースをつけて絶叫したり各種プリペアドを施したり息音のバリエーションを聴かせたり...といろんな面を持っているのでめちゃめちゃ楽しみです!

おそらく当日はフィードバックサックスとチューバの、低音のぶつけ合いや破裂音の交感などが見られることになるでしょう...

坂本光太
1990年生まれ。チューバ奏者、即興演奏家、パフォーマーとして今までに、ルツェルン・フェスティバル・アカデミー(2016)、ベルリン・メルツ・ムジィーク(2016)、グラーツIMPULS音楽祭(2017)など各地の現代音楽祭に出演。
東京芸大(学士、修士)を経て、ベルリン音大(Hochschule für Musik “Hanns Eisler”
Berlin)を最高位の成績で修了。現在は国立音楽大学後期博士課程に在学しヴィンコ・グロボカールを研究。

山田光
サックスの内部/外部奏法を追求する即興演奏家にしてサンプリング・ポップ・ユニット「hikaru yamada and the librarians」を率いるトラックメイカー。2010年から2年間ロシアのサンクトペテルブルグで活動、現地のフリー・ジャズ・シーンで多数のミュージシャンと共演を重ねる。帰国後の2012年からは都内の即興音楽シーンで活躍す る傍ら、入江陽、毛玉、POWER、さとうもか、前野健太らの楽曲にも参加。

↓ 坂本さんの演奏動画です。



これはバロックダンスの松本更紗さんとの共演。バロックダンスの基本動作を解体し、それにチューバの息音や特殊奏法のバリエーションをマッピングすることで可視化する。



これはグロボカールの作品。坂本さんはマウスピースをバリサクのものに交換して吹いています。その他にも多様なプリペアドやシンバルとの共鳴など...!